So-net無料ブログ作成
MUSIC…聴く。 ブログトップ

1/15 rice "PREMIUM LIVE 2011「演リ初メ」" @ shibuya O-WEST [MUSIC…聴く。]

鋭いギター音による幕開け。
力強いリズムに重なる、それはとてもとても温かい歌声だ。

恒例11/1以来のワンマンライブ。
今年で10年目、スタートが早くまだ若いがキャリアは充分、気合も充分。
とにかくライブを演れるのが嬉しい、歌えることが嬉しいというYUKI。
はち切れんばかりに充実しているのだろう、それはパフォーマンスにも現れる。
盟友HIROの揺るぎないドラムと気心知れた演奏隊との信頼関係も。
ただ「のびやか」と言うだけではない。
全ての「歓び」がそこにある。
楽曲は、激しいロックはもちろんだが、バラードが多い。
歌いたい気持ちを表現すると必然的にそうなるのだろう。
温かい声、ロックの爆音をも包み込む、優しく柔らかく、そして想いの強さそのままの。
まさに「歌う」とは声の持つ「力」の発現。
これまで聴いてきた彼の歌声の、最高地点と言ってもいいくらい、それは美しかった。
(非難を怖れずに言うならば、まさに「死亡フラグ」が立つくらいに。)

彼らはかつて「癒しの天使」の名のもとで生きていた。
Raphaelと言う名の。
昨年リーダー華月の命日にあたり、YUKIは沈黙していた10年を言葉に換えた。
そしてこの日、新しい年の始まりに、なにかふっきれたような、爆発するような、(あぁ悔しいくらい言葉が足りない、)ともかく前向きな力でもって進み出したのだ。
最後に「間に合った」ということで新譜の発表があった。
新譜と言っても以前から演奏している曲・「凛」。今なら自信を持って出せる、と言う。
PVも流された。揃いの衣装は制服風。
あれ。どこか懐かしいような。…「卒業」(Raphael)?
3月16日発売だし。
10年の時を経て、まさに次の一歩を踏み出すための「卒業」なのかもしれない。
悩んで悩んで進んできた道、もう迷わずに突き進もう、そんなメッセージと受け止めよう。
それは受け手にとっても、大きな力となるはず。
「夢より素敵な」ライブをありがとう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

CD「TWIN GATE」 exist†trace [MUSIC…聴く。]

NO MUSIC NO LIFE というほどでもないが、音楽は生きて行くための糧の一つにはなっている。
しかしここ何年も、TVやラジオもほとんど点けず、積極的に情報を仕入れていないせいで、ついなんとなく、いつも同じアーティストの曲ばかり聴いていることが多い。
加齢のせいもあるのかもしれないが、流れてくる新しい曲に興味を持てなかったり。
2世代ほど上のひとなら「今の若い人の聴く音楽はねぇ」と言うところだろうか。
でも、そうじゃない、世代の話ではない。
自分にとっての「聴きたい音」っていうのがあって、それが単に今の主流じゃないってことなのだ。
で、好きなアーティストが出す新譜はある程度追いかけているのだが、たまに新しい刺激が欲しくなる。
そんなときの心強い味方はショップサイトの「同じ傾向のアーティスト」やジャンル別紹介コーナーだ。

そんなわけで今回手を出したのが、この「exist†trace」と言うバンドである。
 公式サイト→http://www.exist-trace.com/(音出ます注意)
         http://www.myspace.com/existxtrace

ビジュアル系と言って良いのだろう。ハードな音とメロディアスな楽曲。
そして、5人のメンバー全員が女性。
ここでジェンダー論を持ち出す気はさらさらないが、所謂「ガールズバンド」ではない骨太なしっかりした音に、若干の気負いは感じられるものの確かに女性であるVo.ジョウの声。ビジュアル的には中性的いやむしろ男性的かもしれない。歌声はベタつかず、それでいて適度な湿度もあり、感情過多ではないが緩急あり、そして何よりもグルーブ感が心地よい。Vo.だけでない、バンド全体のグルーブ感、疾走感が小気味よいのだ。

演じる楽曲そのものに決して目新しさはない。
1曲目などは気負いが感じられすぎて、ちょっとイマイチかな、と思ってしまった。
しかし2曲目、3曲目と進むうち、過去から累積している自分の好きな「こういう音(ジャンル)」、と言うものを忠実に再現している、そんな感じで、聴いているのが心地くなってくるのである。

それは現代のV系ロックやHMと言うよりも、むしろ私の一番大好きな'70s後半のロックに近いのかもしれない。これまで聴いて来た音楽の中での個人的ベスト1は、もっともアーティスティックな影響を受けるティーンエイジに出逢ったBostonの"More Than a Feeling"なのだが、流石にそこまでは遡らないにしろ(古いロックの「もったり感」はない)、'90sのヴィジュアル系創生期~全盛期のうちの、どこか懐かしい曲調と、ロック色の強い部分を引き継いでいる正統派という印象だ。

人間、どうしたって自分の若いときの影響が一番強い。
加齢により変わるっていうのもあるだろうが、やはり好きな「音」は好きなのだ。
今現在街で流れる「音」が嫌いなわけではないが、探せばまだまだ同じ志向で音づくりをしている若い人もいる、それが嬉しく、それでまた、ときどき思い出したように「新人探し」をしてしまうのである。


TWIN GATE

TWIN GATE

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Monster's inc.
  • 発売日: 2010/11/03
  • メディア: CD


(↑なぜか上記アマゾンのアーティスト名が表示されてませんが、「exist†trace」の真ん中が記号だからでしょうか。ちなみに短剣符(ダガー)です。)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

La'cryma Christi ”Resurrection”@ZeppTokyo & C.C.Lemon HALL [MUSIC…聴く。]

昨年秋口、突如発表された再結成。
10月に実施の大イベント「V-ROCK FESTIVAL」で、当初発表の出演バンドではなかったが、追加で出演が決まったとの報であった。
行きたいのはやまやまだが、イベントは体力的に厳しいので、まぁお祭り的な花火みたいなもんだろうと勝手に解釈してスルーしたものの、ついつい気になりグズグズmixiのコミュとか見ていたところ、1月にツアー!とあって。
計5回(うち東京4大阪1)、ネットで抽選とか、懐具合もあって躊躇していたら第1次終了、落ちた人もいるとかで慌てて第2次に東京分全日申し込んだら全部当たってしまった(最終的には余裕があった模様)。身内でもファンがおり、流石に複数枚は無理なので1日分だけ譲り(連続だと身体がしんどいってのが本音)、まさに指折り数えつつ年明けを迎えた。

1/12、ZeppTokyo。3年前のあの日、この日がこんなに早く来ようとは思ってもいなかった。その同じ会場で、再び彼らに逢おうとは。もちろんあちこちのバンドで再結成なんていう話もあるし、可能性がないとは思っていなかったのであるが、とにかくサプライズであったし嬉しいことに間違いない。
メンバーのTAKAとHIROのユニットLibraianのライブもこのところ小さいイベントばかりで行けてなかったので、実に久しぶり。いつものように上手の前方に入る。
期待にたがわず、初っ端から飛ばす貫禄のステージが始まる。
選曲はあくまでも5人であった頃のもの。それも「10年前」にこだわる。つまりメンバーの方向性の相違とかの表出する前、ハードロック色の強くなる以前。もっとも動員の多かったコアな頃と言ってよいだろう。(個人的には「全盛期」と言う言葉は違和感があるので避けたい。)それ以降の好きな曲も多いのだがこれは至し方ない。
何度となく演奏されてきた楽曲。聴く方も何度となく聴いているので身体が覚えている。自然と出るアクション。ただし5人のメンバーによる演奏をみるのは5年ぶりで、あらためてWギターの生演奏を味わう。
1週間置いて1/18・19。疲れたなんて言っていられない。
ツアーグッズの日替わり色違いタオルは開演前に早くも売り切れ。
ステージに近い方なので、あまり見えないし結構押し合ってグチャグチャでもある。
しかしこの「参加している」「参戦」感がたまらず、もう一緒くたに楽しめる。
まさしく「ここにいるみんながラクリマ・クリスティです」な一体感。
既にファイナル2daysが発表されていたため、「これが最後」の悲想観もなく、ただ嬉しい。

初日終演後ファイナル2daysのチケット購入。
暮れに公式HPで先行発売していたため、あまり良い席ではないなりに2/13は1階の半分より少し後ろ、2/14は2階袖の前の方を取る。
最後がホールということで、このところずっと大きめでもライブハウスだったので遠いし…と半ば醒めていたのだが大間違いであった。ライブハウスで前に詰まってしまうと思ったように動けないのが、余裕のあるイス席では思い切り手を振り上げられるのに気づいたときには足腰がふらついていた。特に肩・腕の疲労が激しい。
ビジュアル系ライブでよく見られる手扇、どんな動き方をするかでファンだった年代がわかる。古いファンは、それこそ曲ごとに歌詞に合わせた振りを見せる。最終日は2階だったこともあり、その辺りがよく見てとれた。
私は見よう見まねで覚えたのがかなり後期だったし、ほとんどホールでやらなくなった頃で、それも前方で、優雅な手扇なんてやってられないし誰かがやっていても見えない。だからちょっと羨ましい。10年前の手扇が今だに自然と出てくる、つくづく愛されていたのだなと思う。
以前も書いたが、ラクリマのファンは本当に温かい。というかギスギスした尖がった感がない。
いや、尖がってない=ぬるいとかでなく、刺々しさがないのだ。だから心地よい。
思い切り身体を動かした数時間。いよいよ終演。
アンコールが止まない。

この「Resurrection」ツアーを通して、終演直後に「With-you」のカラオケが流されていた。
当然のように最も広く愛されたこの曲が流れると大合唱になる。
最終日はこの大合唱の後、さらにアンコールの大喝采。
メンバーもこれに応えて最後のご挨拶。
しかしみんな表情が明るい。今後もまた集まる可能性が示されているから。

また、逢いましょう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

CD「ドナドナ」Plastic Tree [MUSIC…聴く。]

UPCH-1761(通常版)UPCH-9535(限定版+DVD)
ユニバーサル・ミュージック 2009.12.23

90年代にたくさん生まれた「ヴィジュアル系」ロックバンドで、今どれだけのバンドが同じ名前で活動しているだろう。
大きければ「名前」に潰されたり「ヴィジュアル系」であることを嫌ったり、また小さければ安易にメンバーごとシャッフルされた違うバンドとなったり。若さで突っ走れなくなれば食えずに消えていくしかない、と言うのは何もヴィジュアル系に限ったことではないが。
入れ替わりの多い音楽シーンだか、多くのバンドがその「ヴィジュアル系」の括りを抜け出て行ったあとに、未だ「そこ」にいるバンド、プラスティック・トゥリー。しかしその音楽は唯一無二なものであるだけでなく純粋にロックであるにも関わらず、これはやはりある種「ヴィジュアル系」としか言えない何かがある。かつては確かに「白塗り」やコスプレ的な部分もあったが、既に「見た目」の問題ではない。その「世界観」への拘りが、そう思わせるのだろう。
95年にインディーズデビュー。97年メジャーデビュー。
以来コンスタントにシングル、アルバムを発表し、ライブをこなしてきた。
そのライブでは今でもインディーズ時代の楽曲が違和感なく演奏される。
変わらぬ世界観。
昨年ドラムスが交替。それぞれ個性的なドラムスなのでやはりそれぞれの音の違いがある。
それでも揺るぎない「プラトゥリ」の世界。
今回のこのアルバムは新ドラムス加入のお披露目的なアルバムとなった。
夏の武道館ライブ「テント」のコンセプトからみても、世界観としては「原点回帰的」なものが見受けられるが、そのイメージに寄りそう、ギターとベースとヴォーカルの持つ「狂気」とメランコリックさを裏打ちする音となっている。
もちろん、その不変である世界観を構成する第一の要素はヴォーカル有村竜太朗の詩人・中原中也を彷彿とさせる歌詞によるものであるのは間違いない。

アルバムタイトルは「ドナドナ」。誰もがあの「可哀想な仔牛売られてゆくよ」と言う楽曲を想うだろう。
哀しみの裏にある心に引っかかる憂鬱(メランコリー)。為すすべもなく見え隠れする残酷さ。
そのイメージをまさに本歌取りしたような全9曲である。

 1999年 世界はちょっと終わりっぽかったけど なんにもなくお伽噺な嘘は消えた
 1999年 素晴らしい未来なんてないって なんにもない自分が嫌で信じてただけ  (1999年)

 最終形の感情論で君に伝えたい事があります。
 僕らはみんな誰かよりもちょっとだけ幸せになりたいの。  (梟)

甘い曲調に乗せた詩は独自のアレンジの相乗効果で、ときにギョッとするほど斬り込んでくる。
癒し系とも言われるのは決して「優しい」から癒しなのではない。
むしろ自傷行為のような痛みを持ち、その痛みで意識を朦朧とさせたり目覚めさせたりする。
それはメロディアスな曲だけでなくインダストリアルな曲についてもまったく変わらない。
気がつけば何度もループして聴いている。
心地よい「痛み」から抜けられない。

ヴォーカル有村竜太朗を未だに「可愛い」と表現する女性は数多い。
幼児性。
それはイノセントであると同時に鋭い刃。
内省的。自虐的。演劇的。道化。近頃の原点回帰(と言っても元よりそう大きく変わらないのが彼らの唯一無二たる所以だが)。
そんなイノセントが不安を増幅するようなアレンジに乗せて切々と歌われる。

 ゆれながら ゆれながら どこへいこう   (ドナドナ)


ドナドナ(初回限定盤)(DVD付)

ドナドナ(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: Plastic Tree
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2009/12/23
  • メディア: CD



ドナドナ

ドナドナ

  • アーティスト: Plastic Tree
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2009/12/23
  • メディア: CD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

1/20 La'cryma Christi LastLive”WhitePeriod.”@ZeppTokyo  [MUSIC…聴く。]

幸せな夢を見た。

一週間経った今も、そう感じている。

昨年秋口、ラクリマ・クリスティーの新アルバムの発表直後に流れた一報は「解散」の2文字。8月末のライブで感じた違和感をアルバムの完成度ですっかり吹き飛ばしたばかりのところにやって来た事実。どんなことにも終わりはあると解っていてもショックはショック。ただ、5人が4人になり、音で著される世界観も多かれ少なかれ変化してきたここ数年の彼らの動向から、それは仕方のないこととして受け止めたのもまた正直なところであった。

そのアルバム名を冠した11~12月の最後のツアーを終え、迎えたラスト・ライブ。熱狂はチケット発売時から伝わっていた。一気に売り切れ、オークションに流れたものも多かったようだ。発売日に買えず諦めかけていたが、キャンセル待ちチケットをたまたま2枚手に入れた人より定価で譲ってもらえたのは、まさに幸運としか言いようがない。
開場時間過ぎてゆりかもめ・青海駅を降りて向かったZeppTokyo前は大層な人だかりで、94年デビュー時からのオールドファンやハード路線からの男性ファンなど普段のライブより幅広い客層が見てとれる。チケットを手に入れられなかったファンもかなり来ていたのだろうか、コンサートグッズの類は既に「SOLD OUT」が目立つ。いつもより多い入場者数のため会場入りにはかなり時間がかかったが、Zeppの構造が功を奏して前の扉からなんとか入り込むことができた。ちょうど開演時間。客電落ちるまでしばし待つ。

ほどなく始まったライブは新旧のノリの良い曲を繋いでいく、まさにGreatestHits!MCも多く、観客にも積極的に声を掛けていくVo.TAKA。ファンを大切にし「ここにいるみんながラクリマ・クリスティーです。」と言う彼らならではの構成。セット・リストもMCも、最後の夜を楽しんでもらいたい、と言う気持ちが伝わってくる。観客もそれに応える。13年という長い期間のいろいろな時期のファンが、それぞれの楽しみ方をしている。概ね見事な「手扇」を見せるのはある程度上の年齢層の女性陣。ヴィジュアル系全盛期のラクリマ・ファンはファッショナブルな女性が多い。しっかりヘドバンする若い子たち。控えめな男の子たち。やんちゃなファンも多いが全体的にみると大人しく暖かい。私が彼らのライブに参加するようになったのは99年のツアー・アンゴルモア、横浜の公演からだが、この観客たちの暖かさがライブの魅力だったのは間違いない。他のバンドの一部のファンのように他を貶めたり傷つける言動はまず見聞きしなかった。そんな心地よい記憶を辿りながらも、時間は進んでいく。

最近のライブでは演奏しなかった曲も含め18曲、この日のタイトルでもある「White Period.」で一旦締めくくる。このタイトルを選んだのは活動のピリオドと言う意味だけではないだろう。インディーズ時代の曲でありながら、ファンの強い要望によりライブで演奏するようになった曲だ。ヘドバンありリフレインを観客に歌わせるなど一体感を求めるこの曲こそが本編のラストを飾ったのだった。
アンコール。まだまだ聴いていない曲はたくさんある。一気に3曲、比較的新しい曲でハードに。2度目のアンコールでは動きの激しい曲で客席を煽り、3度目のアンコールはメジャー・デビュー曲「IvoryTree」そしてやはり初期の曲ながらライブの定番「南国」。そして、鳴りやまないアンコールに応えての、ほんとうに最後の1曲は、「White Period.」同様にファンの支持の高い「The Scent」。

終演の時。終焉のとき。みな口々に叫ぶ。「ありがとう!」
やりきった満足感。本当に充実した良いライブだった。
ああ、終わったんだ。
正味4時間以上?気付いたら時計は11時近く、余韻とともにフラフラと帰途につく。

雨が降っている。時折ミゾレが混じる。
かつてこの会場でのライブで雪が降り、急遽「雪になった二人」をやったんだっけ。今日のセットでもそれを意識したんだろうな。
頭の中では名曲「Lhasa」がリフレインする。

さよなら 降り出した雨が こころ濡らす
さよなら 君の思い出が 僕に溶ける
For You

ありがとう。


ここ数年、ほぼ地元分は皆勤していたライブですが、日記ブログに辛うじて記載するのみで、記事を書くことが出来ずにいました。でも、これだけは記録しておきたかったのです。1週間も経ってしまいましたが、まだまだ暖かい余韻に浸っています。
終演後に配布されていたチラシでは、早くも新ユニットの活動が予告されていました。それがあっての前向きなライブだったのかもしれません。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

8/22 La'cryma Christi Tour"ZEUS" @ShibuyaO-east [MUSIC…聴く。]

6月末に発表した4人になってからの初アルバム「ZEUS」の名を冠した、4月のライブに続く新生ラクリマの本格的ツアー。追加の札幌を含めると1ヵ月半・14本のうちの”ホントはファイナル”(TAKA談w)の渋谷O-east。
今回、そのアルバムを予め購入する機会を得られず、シングル曲以外はまるっきりの予習なしのライブ参戦となってしまったが、言ってみれば「初めて聴くレコードに針を降ろす(古い;)」ような感じで、期待と不安がないまぜになっていた。

開始時間少し前に会場入り。既にびっしりではあるが隙間を縫って上手前方へ。ほどなく客電が落ち前に詰まるのに便乗して定位置(w)へ潜り込む。
歓声のなか、力強い音が鳴り響く。「ZEUS」の幕開けだ。最高神ゼウスの雷鳴のように、バンバンと叩き付けられる音たち。そのままハードな曲が続いて行く。予想はしていたが、ほとんどがアルバムと最近のシングルの曲で、以前の曲は数曲しかない。ノリやグルーブよりもまずパワーを前面に押し出した展開であった。
今のラクリマは「ハードロック」バンドなのは間違いない。人によると変わった、と言うかもしれない。確かに変わっただろう。しかし、これは変節ではない。アルバム「Lhasa」の「ours side」のように元々あったものが特化したと言うところだ。
ただ、やはりKOJIの抜けた穴は大きい。ライブでの再現性を考えたとき、どうしても「厚み」や「遊び」の部分が表現できなくなることは否定できない。だからこそのパワープレイなのだろうか、グイグイ押してくる音に彼らの力量を感じながら思った。
とは言え、決して否定的なわけではない。なにせハードロック大好きな自分としては、ノれるライブなら無問題。頭は振らないまでもガンガンに楽しませてもらった。(そりゃぁ「Screaming」とかを演らないのは寂しかったけれど。)これからの展開が気になる彼らである。

アンコール2回目が終わり客電が上がってすぐ始まった3度目のアンコール。
会場スタッフの声に対抗するように大きくなり鳴りやまない。「もっと」と言うのは「足りなかった」わけではない。確かに数回前のライブのように、クタクタもう勘弁とまでは行かなかったけれど。単純にもう少し。彼ら自身の満足した顔が見たい。そんなアンコールに応えての最後の曲は「南国」。最初期の曲ながら軽快なメロディをハードな演奏に乗せた色褪せない曲である。原点の曲を聴きながら、あぁ、今の彼らにも矛盾はないのだ、と思う。ステージの上も下も、皆満足して、この日のライブは幕を降ろしたのだった。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

rice LIVE@原宿ASTRO HALL [MUSIC…聴く。]

25、26日。そして6月2、3日と続く「0/∞(インフィニティ) Lv.9」と銘打った東名阪ツアーの初日公演。初日ということで、ヴォーカル有紀とドラムスHIROのやる気も充分。しかし気負ったところは感じられず、むしろライブができることが嬉しくて楽しくてしょうがない、と言った感じが伝わってくる。
前身バンドである「Raphael(ラファエル)」は「癒しの旋律」をテーマにしていたが、十代の若者特有の傷を舐め合うような癒しだったのに対し、彼ら「rice(ライス)」の音楽は音楽へのひたむきさ、彼ら自身が音楽により生かされているような、そんな癒しがある…そんな気がする。
癒し。単なるキャッチフレーズでなく有紀の歌声には本当にそんな力がある。
活動をスタートしたときと比べ、ライブの会場も規模を縮小してしまい、ほとんど露出もないが、より多くのひとに聴いてもらいたい。心からそう思える。
音的にはハードなロックだし、大きな音が苦手な方も多いとは思うが、一度音源を、出来ればライブを、そしてもしよかったらラファエル時代からの作品を、込められたメッセージとともに体験して何かを感じてもらえたら、と。

あぁ。26日も行きたかった…ここのところ心身ともに疲れているので、来月の新宿公演で癒されてきます。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

4/28 La'cryma Christi TOUR"A"@SIBUYA AX [MUSIC…聴く。]

4人になった新生ラクリマ・クリスティーのライブツアー最終日。

オフィシャルサイトのBBSでツアーの様子は垣間見ていたが、やはりギターが1人になってしまったことから不安は残っていた。
仕事を終えてから会場に向かったのでギリギリの到着だったが、何とか”定位置”である上手前方に潜り込む。(客電が落ちると前に詰まるのでかなり前の方に入り込める。)

ライブはのっけからハードな路線で幕を開ける。いつにも増して迫力のあるLEVINのドラムが否応なく場を盛り上げる。
一人になってしまったギター、HIROの負担はやはり大きいものがあったろう。またベースSHUSEもいつもより動きが少ない。5人だったときのような余裕は見られない。ヴォーカルTAKAも声が出ておらず曲の合間に酸素吸入しながらであったが、豊富なレパートリーからハードかつ盛り上がる曲を選んできっちり世界を作り上げていく。それだけ必死でもあったのだろうが、3/21と比べると客席も含め一体感は強く、ただ徒に10年をともに歩んで来たわけではない、そんな確かなものが感じられた。

気が付けば自分の経験してきたラクリマのライブの中でも五指に入るくらいの熱いライブとなっていた。(ちなみに自分的1番は2003.7.4@横浜BayHall)
アンコール途中で既にほとんど体力を使い果たしており2度目のアンコールはもうヘロヘロ、3度目がなくて良かった。流石に最近は3度目はやらないようで、その代わり?きっちり挨拶をして終了となる。この時も最後に4人で手を繋ぎ客席に向かって高く掲げ礼…と、なんとHIROが…泣いている!?メンバー紹介の際、「今日一番気合いが入っている」と言われた彼、ダブルギターのアレンジを何とかシングル用に変え回ってきた初めてのツアーのファイナルにあたって、やはりプレッシャーは強かったのであろうか。袖に引き上げるまでの間にいつもの上手側のHIROファンの元に戻ってきた彼の目は真っ赤だった。

さて、次のツアーは2ヶ月後くらいか、すでに出来上がっているアルバムの発表に合わせてのものになる模様。アルバムタイトルは「ZEUS(ゼウス)」。
その前に1日のイベントがある。これにも参加予定だ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

3/21 La'cryma Christi~Live"V" [MUSIC…聴く。]

お台場 Zep Tokyo 18:00~

昨年11月の10周年記念3Days以来(暮れのカウントダウンは行かれなかったので)久しぶりのラクリマ・クリスティーのライブは、メンバーであるギタリストKOJIの脱退を前にした5人での最後のライブだった。

いつものように開始時間を少し過ぎてから客電が落ちメンバーが入場。KOJIを呼ぶ声が盛んにかかる。ライブ定番の初期の曲からのスタート。なんとなくボーカルTAKAのテンションがおかしい。いつものように「最高の」「伝説に残る」ライブをと言うのとはうらはらに、心ここにあらずと言うのとは違うのだが、1曲1曲を「こなしている」感じ。いや、気のせいだと思うのだが。ずっとメンバー・チェンジもなく10年間やってきた訳だからナーバスになっているとしても無理はないだろう。

何曲目かに「LimeRain」。KOJIの曲では好きな曲の一つだ。ここのところライブではやっていなかったので嬉しい。おなじみの曲が続き、新曲「yesterdays」(3/23発売)も披露。(この曲は3Daysでも演奏したので初耳ではない)ハードなアップテンポのバラードで凄く良い。HIROのギターがメチャメチャ格好良い。どうしてこんな音楽を一緒に作って来れた5人が別れるなんて考えられよう。…あとでTAKAのMCの中の「解散も考えた」とぽろっとこぼれた言葉が大変ショックだった。
本編がつつがなく終了。すぐにアンコールが始まる。と「KOJIコール」に変わる。KOJIの挨拶と先ほどのTAKAのMC。楽屋でも何やら?あったらしい。振り切るように今度は最近のハードロックチューンな曲が続く。
2回目のアンコールは本当に最後、と「THE SCENT」1曲のみ。最後だからと会場の全員も隣の人と手を繋ぎカーテンコール。こりゃ流石に3回目のアンコールはないやと苦笑していたところ、彼らが去るやいなや幕がストーンと落ちてきておもむろに新曲「yesterdays」のPVが始まる。TAKA、HIRO、SHUSE、LEVINそしてKOJIもいる。曲が進むにつれHIROのギターのパートが増えてくる。そして気づくと…KOJIの姿がない。エンディングに誰とは判別できない去っていく後ろ姿がある…TAKAのようでもあるがもしや?
客電が上がる。そこここに泣いているコたちがいた。
ともあれ、今後は4人となって活動は続くのだ。変わらずに付いていくしかあるまい。…余韻を感じたくて、青海からお台場海浜公園まで歩いてから帰路についた。

http://www.lacrymachristi.jp/index.html 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽
MUSIC…聴く。 ブログトップ
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。